DTMスキルアップメモ - frenchbread

見習いボカロPがそこそこのボカロPになるまで、が描かれていくはずのブログ。

Logic Pro X Drummer ハイハットのMIDIノートが勝手に置き換わる問題

Logic Pro XのDrummer機能について、以前に以下の記事を書いたのですが、どうにもわからない問題がありました。

www.frenchbread-dtm.com

  

何の問題なのかというと、以下の動画をご覧ください。17秒の短い動画です。

音が鳴らせない状態でも、観れば意味は伝わるはず。

 

 

要するに、

  • ハイハットのMIDIノートとしてF#1, G#1, A#1の3種類のMIDIノートを生成するにも関わらず、実際の演奏では3つのうちどのノートでも、詳細>ハイハットの設定値に従ってクローズ(F#1)/オープン(A#1)が出力されてしまう
  • ペダルハイハットはMIDIノートではA0なのに、実際の出力はG#1になる

という2点です。

 

原因と対処は?

MIDIの仕様に詳しくないのですが、普通に考えると生成されたMIDIデータに何らかのCCが埋め込まれていて、Logic側で「そのCC値に応じてMIDIノートを置換する機能」が埋め込まれているんじゃないか?と思いました。が、CCを見てもそれらしき設定は見当たらず。わかりません・・

 

(2018.9.6追記)

えきさんから情報提供いただいて判明しました。

個々のMIDIノートに対する「アーティキュレーション」でハイハットの開き具合(1〜7)が付与されているようです。イベントリストで見ることができました。

イベントリストなんて使ったことないけど・・

しかも、アーティキュレーションはデフォルトでは非表示なので、自分で表示指定してやらないと表示されません。なんでこうもとことん隠したがるかな・・

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困るのは音源を差し替えたいとき

もちろん、Logic標準のドラム音源は、Drummerで使われる設定でMIDIノートのアサイン等が行われているため、知らなくても別に差し支えはありません。

が、困るのは音をリッチにするために音源を差し替えたいとき。(音源の差し替えのやり方については冒頭の過去記事で少し触れています。)

 

たとえばAddictive Drums 2のMIDIマップを「GM」に設定変更すると、Drummerで鳴らすMIDIノートとうまい具合にマッチしてくれます。

が、たとえば「ハイハットの音色を調整したいからG#1で鳴らす音源を変更しよう」と思って設定変更したら結果として意図しない箇所の音が変わってしまう、なんてことになってしまいます。

 

 

なんだかわかりづらい仕様だよなーと思いますが、知っていれば最低限混乱はしなくて済むので、簡単ですが記事にしておきました。